Una storia l'infinità seguente

ナルル王国の日々を綴る日記です。PCや移住者さん達のことを綴ります。

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Questo bacio è caricato con un pensiero. -- (このキスに想いを込めて…)

1年前にlise様がご自身のブログの「FIRST BITE」で、キス診断で遊んだらという記事を掲載されたのですが、
それでリアンとアリアさんを診断して下さり、
「リアンにアリアが切なげに足の甲に隷属のキスをされるところを描き(書き)ます」という結果が出、
その内容に沿ったイラストを描いて下さいました。

その素敵なイラストを見た際、急に妄想が滾りまして、lise様に
「線画の色塗り&そのイラストに沿った文章を付けさせて頂きたい」とお願いしましたところ、
快く承諾して頂きました。

それから、ずっと中々、思う様に私の脳内で文章が思い浮かばず、そして、
文章の構築が全然うまく纏まらなくて、完成まで1年近くかかってしまいました><

御覧になりたいお方は続きをクリックしてお読みくださいませ(*´▽`*)




『Questo bacio è caricato con un pensiero. -- (このキスに想いを込めて…)』


「エへへ…、アリアちゃんとこうしてお酒を飲めて嬉しいな♪」
アラクトの恵み亭から、リアンがご機嫌な足取りで出てきた。
「リアンさんったら…」とアリアが笑いながら、そのすぐ後ろを付いて出て来る。

「だって、本当に嬉しいんだ。それにアリアちゃんと一緒だからこそ、いつもより
 料理もお酒も美味しく感じたからね。」
笑みを零しながら放たれる恋人の言葉に、アリアはそっと微笑む。

7歳差だからこそ、リアンが自分の為に無理に大人びいた振る舞いをしてるのでは?と心配だった。
でも、その屈託の無い笑顔を見たら、それが自分の杞憂に過ぎなかった事に気付く。

「もう、こんなに暗いのね…。」
そう言った直後、アリアは足元にあった何かに蹴躓き、転びそうになった。
何とか体勢を立て直したものの、思いの外バランスを崩し、小さな叫び声を上げ、
その場に座り込んでしまった。

「だ…、大丈夫?!アリアちゃん!!」とリアンが慌てて振り向き、歩み寄ってきた。
「大丈夫よ。」そう言い、アリアは立ち上がった。
しかし、またその場に座り込んでしまった。立とうとすると右足首に痛みが走るのだ。

―バランスを崩さぬ様に変な重心の掛け方をしたのがいけなかったのかしら?-

「足首を挫いたのかな?」リアンはそう言い、そして、「ちょっと失礼するね。」と言うと、
恋人の体をそっと横抱きで抱え上げた。

予想しない行動に「だ…、大丈夫よ!だから下ろして…。」とアリアが言ったものの、
リアンはそっと笑むだけで何も言わずに、恋人をそのまま抱えて歩き出す。

体をどう預けていいのか戸惑ってると、アラクトの恵み亭の前に下ろされ、
そして、次の瞬間、リアンに抱き上げられ、アリアはそこの酒樽の上に座らされた。

「リアンさん…?」
「アリアちゃん、ちょっと靴を脱がすけどいいかな?あと、申し訳ないけど、
スカートを少しだけたくし上げて貰えるかな??」
「え、ええ…。」恋人の言葉にアリアはスカートをそろそろと少したくし上げる。

リアンはアリアの右靴をそっと脱がし、そして、右足をじーっと見つめた。
そして、今度は左靴も脱がすと、左足と右足を交互に見始め出した。

その行動力の頼もしさと初めて見る凛々しい表情にアリアは心臓の鼓動が高く鳴り、
顔は火でも出るかの様に熱くなるのを感じた。

「アリアちゃん、右足首がちょっと腫れてるね。やっぱりさっきので挫いた所為だね…。」
「え…!やっぱり腫れていたの?」
「うん。これじゃあ歩けないよね…。」
「そう…。」

-そういえば言われたままに従っていたけど、私、リアンさんに足を見せちゃっているのよね…。
  こんな足を見せるなんて恥ずかしいわ…。それに抱っこされてしまったし…。
  さっきまではあどけなくて可愛いと思ってたけど、真剣な表情をしたらとても男らしいじゃない…。
  力もあって逞しかったわ…。-
その時の事を思い出すだけで胸の鼓動は早鳴り、そして顔は更に赤くなり、
此処から逃げ出したい様な感情に駆られ、アリアは慌てて頬に手を当てる。

「うん?アリアちゃん、顔が赤いけど熱でもあるの?」
「え…?ち…、違うわよ!それに、私、大丈夫よ!心配しなくても一人で歩いて帰れるから。
 だから、ここから下ろしてちょうだい。」
急にリアンが顔を近づけていたものだから、心の中を読み取られる様な気がしたのと、
心配をかけさせたくないという思いから、そんな言葉をアリアは思わず口走っていた。

ふと見ると、アリアの右足を持ったまま、その足をじーっと食い入るかの様に見つめながら
リアンは微動だにしない…。

-そんな事を言うつもりなど無かったのに…。何でそんな事を言ってしまったのかしら…。-
そう思ってると、リアンが急に跪いたと思いきや、切なげな表情をしながら
アリアの足の甲に顔を近づけ、そこにそっとキスをした。

             lienaria09.jpg


「リ…、リアンさん…?!」
「アリアちゃん…。僕は年下だし、この様に頼りない男だけど、こういう時は頼って欲しいんだ…。」
リアンの目が憂いを懐きながら、アリアにその思いを投げかける。

恋人が見せるその切ない表情に、アリアは自分がした事に気付き、後悔した。
恋人に負担をかけさせまいと思った事が、逆にそれで不安にさせてる事に-。

「リアンさん、ごめんなさい!私、そういうつもりで言ったわけじゃないの。」
アリアはそう言い、自らの気持ちを言葉にして語り出した…。

「…あなた、付き合いだしてから少しずつ、立ち振る舞いも表情も大人の男性へと
 変わってゆくんですもの…。私、ドキドキせずにはいられないじゃないの…。」
「そう思ってくれるという事は、僕をそこまで…。」「そうよ。あなたを想ってるの…!それに頼りに思ってるわ。」と
アリアがリアンの言葉に被せる。

愛する人からの言葉にリアンは耳まで赤くしながらも、微笑んでいた。
そんな恋人の表情にアリアも釣られて微笑む。

「ねえ、リアンさん。」
「何だい?アリアちゃん。」
「さっきのキスは…。」
「勿論、「これからもずっと貴女に付き従います」という意味で足の甲にしたんだ。」
恋人のその言葉にアリアはそっとはにかんだ。

「あのね、お願いがあるの…。足が痛むから私を家まで送って欲しいの…。」
「はい、仰せのままに…。」リアンは笑みながら深々と頭を下げた後、うやうやしくアリアを抱き上げ、
そして、今度は横抱きへと体位を変えた。

抱かれながら、アリアはリアンの胸に耳を当てる。
ドクンドクンと少し早く鳴る胸の鼓動がアリアの耳に伝わってきた。
恋人の胸の鼓動が自分と同じリズムで鳴っている事にお互いが同じ思いであること…。
そんな些細な喜びを感じ、甘美な想いがアリアの胸一杯に満たされ出す。

「リアンさん…。」アリアは微笑み、そして、リアンの唇に甘いキスをお見舞いした。

「…!?ア…、アリアちゃん…??え?!ちょっと…今のキスはどういうつもりで…??」
「勿論、『あなたを愛してる』という意味でしたのよ。ダメ?」と悪戯っぽく笑いながらアリアは言い、
今度はリアンの耳にそっとキスをした。

「…アリアちゃん。今ので僕の心の導火線に火を点けたみたいだけど、この後でどうなってもいいのかな?」
「うふふ…、いいわよ♪」とアリアは可笑しそうに微笑む。

「もう!そういうところがいじらしい程に可愛いんだから♪アリアちゃんは。」
その笑みに釣られて笑った後、リアンは己の想いを伝えるかの様に恋人のその柔らかい唇に
優しいキスの雨を降らせたのであった…。


                                              -END-

                              <挿し絵:lise様  文章&絵の色塗り:エルミオン>



『後書き…という名の弁解ともいうw』
私がこういう恋愛小説を書くと、長~~~い文の上に、何故にこんなに甘くてサブイボが出る様な物語になって、
最後はえっちぃ方面に進むのでしょうかね(^^;
まあ、こういう展開が好きだから仕方ないかwwww

因みに、この小説内のアリアさんとリアンの設定は、付き合って幾分か経った(テト海岸でキスする仲まで進展)頃の
お話になります。

あと、どうでも良いことですが、お姫様抱っこという言葉がこの小説内では違和感あったので
「横抱き」という言葉にて表現しております。(お姫様抱っこ=横抱き)

素敵なイラストに色塗り出来て楽しかったし、イラストから妄想して
そこから文章を起こすのも楽しかったです。
lise様、本当に有難う御座いました(*´▽`*)

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Comment

No title 

続けてこんばんは☆


あの時のキス絵のお話が完成したんですね
まずはお疲れ様です☆

好きな人と食事とお酒…一層美味しく感じますよね☆
暗さで躓いてしまったアリアさん…
私は…明るくて何もない所で躓きますw
アリアさんみたいに駆け寄って抱き上げてくれる相手はいませんがw
急にお姫様抱っこされるとドキドキしますね☆

スカートをタクシアゲテ…でまた変態方向に妄想が働いた私ですwごめんねリアン君w
足を見せるのも恥ずかしいですが普段と違って垣間見せる凛々しい素顔にもドキドキしますねw

そして足にキッスですね☆ぴキャーーー(*^。^*)
隷属のキスはそこで発揮されるんですね(゜∀゜)

そして情愛のキスからの…
心の導火線wwwwwww
心のどwうwかwせwんwwwww

どうしても絶倫な方に妄想が働いてしまうんですが
アリアさんはピストンされてもいいのですか
まさかピストンされるとか思わず「良いわよ♪」と答えてますが
優しいキスの嵐が降って来たんですねw

唇だけ?
胸とか下腹部とか内またとか…
これ以上いうとやばいのでこれにてwww

素敵なお話でした☆
  • posted by lise 
  • URL 
  • 2014.08/19 02:32分 
  • [Edit]

Re: No title 

lise様>

> あの時のキス絵のお話が完成したんですね
先生、ようやく完成致しました('◇')ゞ

> 私は…明るくて何もない所で躓きますw
あわわ!それは是非とも気を付けて下さいまし><
まあ、そういう私もよく何にも無い所で蹴躓く人ですがww

> アリアさんみたいに駆け寄って抱き上げてくれる相手はいませんがw
> 急にお姫様抱っこされるとドキドキしますね☆
それなら私がリセさんをお姫様抱っこしますよ(*´▽`*)
大丈夫!背は低いが力だけは有りますので、安心して私に抱かれて下さいww
やはり急にお姫様抱っこされるとドキドキしちゃいますよね~(^v^)

> スカートをタクシアゲテ…でまた変態方向に妄想が働いた私ですwごめんねリアン君w
リアン「そういう妄想をして頂けるのなら本望だよ♪」…だそうですww
スカートをたくし上げるという行為は何となく何処かえっちぃ妄想が
働いちゃいますよね^^
スカートからチラリと見える太腿はとても色っぽくて、
きっと男のエロ心をそそるに違いないですw

> そして足にキッスですね☆ぴキャーーー(*^。^*)
> 隷属のキスはそこで発揮されるんですね(゜∀゜)
この流れが中々思いつかなくて、ずっと悩んでいたんですよ><
足の甲にキスって中々、シチュエーションが思い浮かばなかったんですが、
これが一番自然な流れかと思いまして^^

> 心の導火線wwwwwww
> 心のどwうwかwせwんwwwww
せ…、先生!落ち着いて下さいっ!wwww
今、改めて読み直したら「心の導火線」っていつの時代の言葉表現よ?という思いで
ちょっと恥ずかしいんですがww

>どうしても絶倫な方に妄想が働いてしまうんですが
> アリアさんはピストンされてもいいのですか
アリアさんはこういうキスをすればリアンが燃え上がるのが分かってますw
なので、それも想定内ですよw
でも、この頃はまだリアンは慣れていないから、そこまで絶倫さを発揮はしないですww
(…って何を一生懸命に解説してるの?私はww)

> 唇だけ?
> 胸とか下腹部とか内またとか…
> これ以上いうとやばいのでこれにてwww
はい、それ以上はリセさんのご想像にお任せしますよww
そっち系の小話は此処では厳しいので某所にてなら続きを…(^^;
(そっち系の小説は表現力乏しいから、この小説以上に時間かかりそうです><)

> 素敵なお話でした☆
わ~い♪(∩´∀`)∩ そう仰って頂けて光栄です(*^▽^*)
此方こそ、素敵なイラストを描いて下さって有難う御座いました(*^▽^*)
  • posted by エルミオン 
  • URL 
  • 2014.08/20 01:33分 
  • [Edit]

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