Una storia l'infinità seguente

ナルル王国の日々を綴る日記です。PCや移住者さん達のことを綴ります。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

僕の悲しみ、父の悲しみ・・・。(SSに統一性無い)

209年5日

NALULU_SS_0286_20120518035259.jpeg
母さんがシズニの元へ召された後でも、父さんは酒場の主として、仕事をしに来てた。
やはり広い家に1人で居ると、母さんのことを色々と思い出して辛いのかな?
ロールさんも心配そうに父さんを見ていた。

NALULU_SS_0288_20120518035257.jpeg
父さんを放っておけなくて、僕は実家にまた足を運んだ。
父さんの発した言葉に、僕は父さんの深い悲しみが垣間見えた様な気がした。

そして、父さんのこの姿が何年か後の未来の僕の姿なんだと改めて実感した。

NALULU_SS_0080_20120530012040.jpeg
母さんを亡くした事、父さんの悲しむ姿、何年か後に僕が迎える時(コト)で頭も心も一杯一杯になって
なかなか眠れなかった。

feritita.jpg「母ちゃ、父ちゃ元気ないけど、大丈夫なの?」
zyoia.jpg「ママとお姉ちゃんと私でパパを元気に出来る事ってあるかしら?」
rounennaria01.jpg「2人ともなんて優しい子達なんでしょう。お父さんは自分のお母さんを亡くしたばかりだから
      直ぐには元気になれないけど、前みたいに元気になるわよ。そして、私と貴女達娘が出来る事は
      お父さんに優しく寄り添ってあげる事ね。でも、時にはお父さんが1人きりになりたい事も
      あるから、その時はそうしてあげましょうね。」

feritita.jpg zyoia.jpg「はーい。」

アリアちゃん、フェリチタちゃん、ジョイアちゃん。有難う。
君達のその思いと愛とが僕の心を癒してくれる。
そんな優しい君達の為にも、僕は早く元気になるからね。


209年6日

NALULU_SS_0037_20120625213858.jpeg
今日は朝から雨だった。
この雨は、父さんや僕を含めた姉弟達が母さんを思って流す涙?
それとも、母さんが父さんや我が子達を思い、離れたくないと思って流す涙??

NALULU_SS_0291_20120625012557.jpeg
NALULU_SS_0294_20120625012556.jpeg
花のアトリウムに向かう途中、落ち込んだ僕に励ましの言葉をかけてくれた。
有難う。その温かさに僕は癒された。

母さんはエルグ長、ティルグ員として活躍、そして、龍剣士といった数々の業績を残してきたから
花のアトリウムで国葬してもらえる事になった。

NALULU_SS_0296_20120625012555.jpeg
NALULU_SS_0297_20120625012554.jpeg
ゲオルグ王が会話の途中に黙り込んでしまった。
母さんがこの国に移住して来た時から知ってるからこそ、ゲオルグ王は
こうして母さんの死を悲しんでくれてるのかな?
そう思ったら鼻の奥がツーンと痛くなった・・・。

NALULU_SS_0298_20120625012553.jpeg
NALULU_SS_0299.jpeg
NALULU_SS_0300_20120625021942.jpeg
NALULU_SS_0301_20120625021941.jpeg
NALULU_SS_0302.jpeg
葬儀が始まる前に父さんが心配で話しかけた。
男は人前で涙は見せてはいけないというのと、喪主を務めるという事で気丈に振舞ってる様に見え、
僕の心配は更に加速した。

僕が幼い頃、母さんが「あなたは強がって本音を素直に言ってくれないのよね。」と
父さんに対して笑いながら言ってた言葉を思い出したから・・・。

NALULU_SS_0304_20120625021939.jpeg
国葬だからこそ多くの人々が、そして、ロールさんまでもが母さんの葬儀に参列してくれた。
皆さん、母さんの為にこうして来てくれて本当に有難う。
多くの人々にこうして見送ってもらえたから、きっと寂しがりやの母さんは喜んでいるよね?

NALULU_SS_0312_20120625021938.jpeg
母さんには友人であったラムサスさんに、こうして見送りの言葉を言って貰えて良かった。

NALULU_SS_0324_20120625021937.jpeg
NALULU_SS_0325_20120625022412.jpeg
父さんのその言葉が強く胸に響き渡り、僕は堪えきれなくなりそうだったけど耐えた。
僕よりも泣きたいのは父さんの方だから、ここで僕が泣いてなどいられない。

NALULU_SS_0335_20120625022411.jpeg
母さん、今まで多くの思い出と、温かな優しさと深い愛情を有難う。
僕は貴女の息子で生まれてきた事を良かったと同時に誇りにも思ってる。

貴女が築き上げてきた業績には届かないかもしれないけど、僕なりに頑張って生きるから
そちらから見守っていてくれるかな?

ねえ、母さん。いつの日にか僕がそちらへ行く事になった時には温かく出迎えてくれるかい?
僕は「さよなら」という言葉で母さんを見送らない。
だって、そちらで再会出来る様にという願いを込めてこの言葉で見送るね。

「また会おうね。」

NALULU_SS_0338_20120625030615.jpeg

NALULU_SS_0342_20120625022411.jpeg
葬儀が終わっても雨はまだ降り続いていた。
葬儀を終えたら、僕は息するのさえ苦しいくらいの悲しみが胸に一気に込み上げてきた。

NALULU_SS_0343_20120625022410.jpeg
僕の足は何故かロークエルグに向かって歩いていた。

雨で誰も居ないのが分かったら、今まで堪えてきた悲しみや涙が滝の様に溢れ出てきた。
途中から声を上げて泣いていた。

「母さん!母さん!!」と呼んでも2度と返事が返って来ないのは分かってるけど、
僕は呼び続けていた。

大の男が幼い子供の様に泣くなんてみっともないかもしれないけど、僕にはそれだけ大好きで
大切な人だった。
だから、今だけはこうして思う存分に泣かせて下さい。

その後は、いつもの僕へと戻るから・・・。

NALULU_SS_0344_20120625022409.jpeg
落ち着いてから僕は父さんの事が気掛かりになり、探してみると酒場で仕事をしていた

NALULU_SS_0345_20120625022408.jpeg
NALULU_SS_0346_20120625030614.jpeg

liannhigevor.jpg「ずっと子供の時から見ていたから分かるよ。母さんは父さんと居るだけで
      凄く幸せそうな表情してたからさ。そんな母さんを見るのが嬉しくてさ。」

rounennconer3.jpg「・・浮気していた時があったのに、そんな僕と共に生きてきた事が幸せって思えたのかな・・・。」
liannhigevor.jpg「悲しい事もあったけど、それ以上に父さんに愛された事、この年齢になるまで
       夫婦として共に人歩をんでこれた幸せの方がもっともっと大きかった筈だよ。
       母さん、あの日も父さんの事をずっとずっと心配してたんだ。『こんな広い家に独りにさせて
       しまう事になり可哀想な事をしてしまった』とか『父さんの様子を見に行ってあげてね』・・・って。」


NALULU_SS_0347_20120625030613.jpeg
その言葉に素直な父さんの気持ちがこもっていて、僕は安心した。
辛くても悲しくても強がる父さんを誰よりも心配してたのは母さんだから。

NALULU_SS_0348_20120625030612.jpeg

liannhigevor.jpg「え?僕は大丈夫だよ。」
rounennconer3.jpg「僕はお前の父親だよ。お前のその目を見たら、さっきまで泣いていたのが分かるよ。」
liannhigevor.jpg「心配する筈が心配されるなんて・・・。」
rounennconer3.jpg「リアン、お前は一番性格が母さん似だから分かるんだ。それに、僕は独りぼっちでは無いさ。」
liannhigevor.jpg「…え??」
rounennconer3.jpg「母さんと成したお前たち子供達の中に母さんは今も生き続けてる。
       だから寂しいと思ってもお前達を見れば、母さんをこうして感じる事が出来るからね。」


そう言うと父さんは僕の背中をそっと撫でた。その温かさに僕はまた涙が溢れてきた。
「そうやって涙するところが母さん似だよ。」と微笑んで言う父さんをふと見ると、
父さんの赤くなった目から涙が零れている事に気付いた。

いや。僕、父さんにも似てると思うよ。
スポンサーサイト

Comment

切ない… 

早速、拝見させて頂きました。

命は必ず終わりが来る事をわかってはいても、やはり最愛の母(コナーさんにとっては最愛の妻)を亡くすというその悲しみは筆舌しがたいものがありますよね…。勿論、プレイヤーにとっても。
私もどうしても感情移入してしまって、慣れた筈の今でもやはりしばらく落ち込む時もありました。
リアンさんやお父上の悲しみが切々と伝わってきましたよ…。
なのに、妻を亡くして悲しい筈なのに息子を気遣うコナーさんの姿に、親の愛というものを感じます。そして、アリアさんや二人の娘さんがリアンさんを案じる所が、更に家族愛というものを感じました。

国中の人に見送られたカオリさんはとても幸せだったと私は思います。
  • posted by 皇神 孝(かみじょ) 
  • URL 
  • 2012.07/01 02:20分 
  • [Edit]

Re: 切ない… 

皇神 孝さん>

拝見して下さり、有難う御座います♪

はい、命の終わりがいつの日にか訪れるとは分かっていても、その瞬間(トキ)を迎えると
やはり辛いですね。
プレイヤーの私よりも、当事者であるリアンとコナーさんの方が辛かったに違いないと思うと
思い出すだけで涙が出てきます・・・。
リアンならそういう風な行動すると思い、そうしたPC日記を書いたものの、大の男が
こんなに泣かないだろうと思いもしましたけどねww

悲しみが伝わってきたと仰って頂けて凄く嬉しいです。
実はこれを挙げる間に相当、涙しながら書いてたんです。

ワーネバってPCや配偶者、その家族に感情移入しちゃうから、例えゲームだと分かってても
その時を迎えると落ち込んだりしちゃいますものね。
これだけは世代代数を重ねえても、慣れないですね。寧ろ、凄く辛い事もありましたし。
それだけ、各々のPCに思い入れしてるのでしょうね。

コナーさんは泣く時はこっそりと人の居ないところで泣いてたと思うのです。
そして、自分も辛いけど、母親っ子で優しい息子が母親の死に直面した事に、
しっかりとしなくてはという思いがコナーさんをそうさせてたのかもしれないという妄想が
何故か浮かびました。

アリアさんも娘達もリアンの落ち込み様を見て、きっとあんな事を思ってたと思うのです。

> 国中の人に見送られたカオリさんはとても幸せだったと私は思います。
そう仰って下さって有難う御座います。
その言葉で少しは初代PCの命の終わりの悲しみが癒えました。
  • posted by エルミオン 
  • URL 
  • 2012.07/01 10:30分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

こねこ時計 ver.1

Cats
Sweets
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

プロフィール

エルミオン

Author:エルミオン
ワールド・ネバーランドのナルル王国の
PC日記とお迎えした移住者さん達の
移住報告日記です。 

ネタバレが有る際も御座いますので、
拝見する際はご注意下さいませ。

当ページでは株式会社アルティ様が権利を持つ
『ワールド・ネバーランド~オルルド王国物語~』と
『ワールド・ネバーランド~ナルル王国物語~』の
画像を利用しております。
該当画像の転載・配布は禁止いたします。

(c)alti.(c)1997藤原カムイ
(C)althi Inc. http://www.althi.co.jp/

*当ブログはリンクフリーです。
もし当ブログをリンク貼って下さったお方がおりましたら、
こちらからもリンクを貼らせて頂きます♪♪

ナルル王国公式サイト

仮想世界シミュレーションゲーム「ワールド・ネバーランド ~ナルル王国物語~」オフィシャルサイト

最新記事

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。